「きり・・・」 懐かしくて、嬉しくて、先生の名前を呼んで抱きつきそうになったハマヨシちゃんでしたが、よく見ると、きりしま先生の足元に一人の女の子が顔を隠し、べったりくっついていました。 きりしま先生は、その女の子に「ハマヨシちゃん、早くお部屋に戻らないと朝のおやつなくなっちゃうよ。」と声を掛けました。 するとひょっこり顔を出す女の子。それは、紛れもなく、2歳のハマヨシちゃんでした。
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