ハマヨシちゃんは、時代がおかしくならないように気を使い、慌てて
「おはようございます。私は、(本当はハマヨシちゃんだけど)ハマダといいます。
子どもが大好きで、保育士さんのお手伝いをしたくてやってきました。」
と言うと、
「そうだったの?
ちょうど今夜、夏まつりがあって保育士が足りないの。とっても嬉しいわ。
ハマダ先生今日1日よろしくお願いします。
私は2歳児ぞう組担当の『きりしま』って言います。」

あっさり信じたきりしま先生。
意外とすんなり保育園に潜り込むことに成功したハマヨシちゃん…もといハマダ先生でした。

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