小川のほとりにあるベンチに、一人の男の子が座っていました。

ハマヨシちゃんは特に気にもせず、小川に足を入れてしばしの休憩。

「さてとこれからどうしよう・・・」とハマヨシちゃん。
でもあまりの気持ちよさに心ウキウキし、小川に付けた足をバシャバシャしながら自然に鼻歌が。

「ラララ〜〜♪」

すると後ろからそれに合わせるかのように女の子の声。

「!?」
ビックリして振り返ると、そこには真新しいランドセルを背負った女の子がいました。

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