「うふふ。かっこよかったんだよねぇ・・・」 ハマヨシちゃんは懐かしさと共に甘酸っぱい初恋の思い出にひたりながら、まだどこかあどけなさの残る六助くんを眺めました。 六助くんばかりに気を取られ、ふと隣に目をやると、そこには当時のハマヨシちゃん自身が! 「あら、私だ。」 いつになく思いつめた表情でため息をついています。手には花びらが1枚だけ残ったマーガレットが・・・
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