突然、長老らしき人が叫びます。
「山の神がお怒りじゃ!なんとかして怒りを鎮めねばならん!不思議な力を持つという“にじ色のブドウ”!そして若き乙女の命を捧げるのじゃ!」
「ちょっとちょっと!いくらなんでもひどいんじゃない!?」「そうやそうや!そんなひどいことして、おてんとうさまに顔向けでけへんで〜!」
しかし長老はハマヨシちゃんを睨みつけて言いました。
「ならば、おぬしが山の神の怒りを鎮めてくれるというのか!?」
「え!?」
「う・・・わかったわよ!私にまかせてちょうだい!」
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