「ねーさん、ホンマに山の神の怒りを鎮められるんでっか?」
「うるさいわね〜、あんなひどいこと放っておけるわけないでしょ」

ぎゃあぎゃあと言い合いしながら、たどり着いたのは山の麓の洞窟。

入ろうとすると、どこからともなく声が響いてきました。

「誰だ・・・?」

びくっと身をすくめるケースケ鳥。
しかしハマヨシちゃんはひるみません。

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