ハマヨシちゃんは、
「めっそうもありません!
私はダイヤと・・・イヤ、王子様と偶然出会って、楽しく過ごしていただけです。」
と、パズルを返そうとしました。

すると女王様はゆっくりと首を横に振って言いました。

「それが良かったのです・・・
私はあの子に、親らしいことは何一つしてあげられませんでした。
貴方はあの子に一番大切な笑顔を与えてくれました。
ですから貴方には、とても感謝しているのです。」

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