「ねぇーダイヤ?この街、案内してくれない?旅行しに来たのに、まだ全然遊んでいないから・・・ダメかな?」 ダイヤは、ハマヨシちゃんを巻き込んでしまったことを申し訳なく思っていたのか、すぐにOKしました。 時間がたつにつれて、ハマヨシちゃんのくったくのない笑顔と優しい心で、ダイヤの氷の心が溶けていったようです。二人が大笑いをしていると、背後からあの黒服の男たちが近づいて来ました。 「ダイヤ王子様、そろそろお城にお戻り下さい・・・女王様が心配されています。」
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