「実はね、ここ一月ほど、この町を守ってくださっている水の龍様が体をこわしまして、それで水のほうにも影響がでているようなのです。
ほら、あそこに家が見えるでしょう、あれが龍様の家ですよ」
と言いました。

「龍が体をこわす?そんなこともあるのねぇ」
「ねーさん!これももしかしたら1月15日の影響と違いますか?」
「そうね、とにかく1度その龍の家へ行ってみましょう」

しばらくして、龍の家へ到着したハマヨシちゃんは、ケースケ鳥に
「ケースケは少しの間外で待っていて」
と言うと、1人で家の中へ入って行きました。

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