ふと天の川に目をやって、ハマヨシちゃんは驚きました。

川の水は勢いよく流れ、増水し、荒れに荒れまくっています。

「あちゃ〜、これじゃ船はだせへんなぁ・・・」

ケースケ鳥は呆れたような間抜けな声で言いました。
それを聞いて、彦星さんはますます落ち込んでしまいました。

ハマヨシちゃんは、とりあえず1発、ケースケ鳥を小突いておきました。

「ぐへっ・・・えろうすんません・・・」

次へ