2005年10月27日
朗読会 ごんべん

イベントレポートが掲示板に投稿されましたので、転載させていただきます。ありがとうございました。

投稿 : 虎ブルメーカーさん

今回こちらの朗読会に行ったのは・・・友達が行きたぁ〜〜いと言っていたのですが、
地方在住の友だちなので、何故か私が変わりに一人で抜け駆けをして行ってきちゃいました♪ d(⌒o⌒)b♪

まず会場が池袋なんですが、都会的な周りの雰囲気とは違い住宅街のど真ん中、しかも歴史ある建物で 国・重要文化財の自由学園明日館講堂というところでした。

キャパ200人の講堂で、教会のようなクラシックで落ち着いた雰囲気です。
開演時間を少し回ってから始まりました。

まるで“猫の手”(舞台)の時の聖歌隊の衣装を借りてきたんではないかと、思わせるような衣装で浜吉さんをはじめとした 出演者の皆様が登場!

朗読会ということなので、どんな朗読をされるのかと期待していたら・・・・・・アレッ(?_?) なぁ〜〜んか雰囲気が違う。
1つ目のタイトルが『東京麺類サミット』
そう、井戸端会議のような討論会が始まってしまいました。
うどん:島田敏さん      きしめん:中友子さん
スパゲッティ:佐藤朱さん  そうめん:寺瀬今日子さん
そば:銀河万丈さん     ひやむぎ:郷里大輔さん
ラーメン:浜吉さん      司会:田中秀幸さん

といった、そうそうたるメンバーで・・・(豪華すぎるぞ!)
各々が主張します。しかも、それぞれがお国言葉(方言)です。浜吉さんもアレッ(?_?)何弁だろ(たぶん関西弁・博多弁??)
きし麺さんは名古屋弁だったり、冷麦さんはオカマっぽかったり、 そうめんさんは、やたらと色っぽかったり・・・スパゲッティさんはキャピキャピしていて 蕎麦さんが長老という感じで、でしゃばっていましたがラーメンさんも負けていませんで・・・面白かったんですが。
これでも、朗読なのかなぁ〜〜〜?(゜_。)?(。_゜)?   
なんか、ラジメーションでも聞いている様で、ちょっと不思議な気分でした。

2つ目は『ねこはしる』
こちらは、ランというドジで弱虫の子猫がお魚さんと出会って成長していく、しんみりとしたお話しでした。
衣装は黒のシックなドレスでとても素敵(-_☆)キラリ でした。
浜吉さんは、いろいろな役柄を演じられていましたよ。
ランのお母さんとして励ましたり注意したりする優しいお母様
どんなに練習をしても全然上達しない様を見続けている蟻君やひまわりさん(キリ丸のような少年の声)
お魚さんと一緒に遊ぶようになって、技も上達し、一人前になりつつあるランを眺めて応援しているのねずみくん (モン太君のようなお子ちゃまの声)
等などを、使い分けて演じられていました。
(普段、七色の声!ならぬ一色の声!とおっしゃっていますが、いえいえ素晴らしい使い分け)
さすがですねぇw(゜o゜)w オオー!
お話しは・・・ランの兄弟達で、誰がランのお友だちであるお魚さんを捕らえられるか!という試験をします。
お魚さんは、自分をランに捕まえてもらいたい。そして食べてもらえばランと一緒になれるから・・・・と。
他の兄弟達は時間内に捕らえきれず、最後にランの番です・・・そこで・・・

とまぁ、こんなような物語だったのですが、浜吉さんの演技も魅了されましたが、銀河さんを初めとするベテランの皆さんの表現力・声量にただただ感銘を受けました。朗読なのに、景色や情景・・・どんどん想像が膨らんでいくようで、これが朗読会の素晴しさなのでしょうか?
わずか90分という時間だったのに、とても長く、でもあっという間の時間でした。
また、こんな機会があれば聞き耳をしに行きたいと思います。

※ながながとすいません。文章が変だと思いますが・・・感じたままで書いてますので・・・

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