2004年10月11日 筑波大学 講演会レポート
投稿 : すぎやまさん
2004年10月11日体育の日、会場の筑波大学の大学講堂の入り口には、真弓さんの演じられたキャラクターをちりばめた、看板がおいてありました。
会場の13時30分になると、「只今、開場いたしました」という放送が流れ、会場に行くと、すでに入り口から長い列ができていました。
係の方の指示どおり、4列になって並んでいると、別の係の方が講演会のリーフレットを配ってくださり、しばらくすると入場が始まりました。
会場に入ると、舞台の上には長机の上にワンピースや忍たまなどのグッズに、何故か老眼鏡までおいてありました。
会場にはは真弓さんの歌が流れており、歌に詳しくない私なので、あっているかあやしいのですが、流れていたのは
魔神英雄伝ワタルの『Rainbow Paradise』
幽遊白書の『デイドリームジェネレーション』
ともう1つワンピースの曲もかかっていたと思うのですが忘れてしまいました。
14時になりいよいよ講演スタートです。
まずは筑波大学の方が出てきて、簡単に真弓さんの経歴などを紹介されました。
そして真弓さん登場です。
衣装は紺色のワンピースのTシャツにロールアップの裾が豹柄のブルーのジーンズ、スニーカーでした。
経歴で「お子さんが2人」と紹介されたのをつっこみつつ自分でも自己紹介をし、老眼鏡をとり
「あたしアマリリス」を歌われました。
この時、舞台の上にはスピーカーがなく真弓さんには、音量を最大にしても音が聞こえなかったため、音の聞こえる、客席に下りてきて、「ずっとここ(客席)で歌っていいですか」と、客席を回り握手をしたり、いつものように男性の方にからんだりして歌われて、会場は真弓さんの動きに、振り回され大爆笑でした。
曲が終わり舞台上に戻ると、
・2度目の成人式の話
・IQテストの話
・絵本を何回も読んで覚えてしまった話
・家族会議の話
・にわとりの「いぬ」と「ねこ」の話
・息子さんの話
・ハムスターの話
・サンタクロースの話
聞いたことのある話、読んだ事のある話も多かったのですが、やはり真弓さんが直接、父になったり母になったりするのを聞くのは面白かったです。
真弓さんの思い出話も終わり、大学の方から演劇についての話もして欲しいと言う事で、演劇の話になります。
ここでスクリーンを使って話をしようとしたのですがどうしたらスクリーンが現れるのかを把握していなかったのか、「開けごま!」(客席爆笑)とか何とか言いつつ、スクリーンが登場し、映像が流れ始めました…
映し出されたものは…
ピカピカ光るサミーさん!
そうです、「おっ、ぺれった」の公演の映像が流されたのです。
私には何の舞台かはわからなかったのですが、真弓さんは「なおこ」、その夫は「あさお」で真弓さんの母が家に愚痴りにきて困っていると言うシーンでした。
スクリーンを見ながら「おっ、ぺれった」を紹介していたのですが、映像が気になって気になって…もっと流して欲しいと思ったのですがすぐに終わってしまい、昔は年に何回も公演を行っていたのですが、最近は年に1回がやっとでというような話をされていました。
そして次はアテレコに…と思い振り返るとスクリーンが閉まってしまっていて…またまた
「開けごま!」(客席笑)
さてさて無事にスクリーンも再登場し、アテレコが始まりました。
アテレコではワンピースのガイモンさんの島へ行く前のシーンが使われました。
出演者はルフィ、ウソップ、ナミ、ゾロの4人
とはいってもゾロの台詞は「ん?」と「ん〜〜(引っ張ってる)」だけでした。
4人が選ばれ、読み合わせをして、真弓さんがそれぞれにアドバイスをし、本番なのですが、真弓さんほめるのうまいです。
4人の中で一番よかった人に象印賞として一番先に好きなものを選ぶと言う特典がついていました。
3組アテレコをしたのですが、印象的だったのがナミを演じたかったのですが、先にナミをとられてしまったので、1度目はしかたなくルフィにおさまった男性の方!
1度目のアフレコを聞き、真弓さんがあまりの高い声に興味を持ち、普段は男の人にはナミはやらせたくないのだけれど、あなたのナミは聞いてみたいといい、会場までを賛成させ見事ナミを演じることをできたのでした。
この方は合唱でカウンターテナーをやっていたら高い声になったと言うのですが…ほんとにルフィよりナミが似合っていてこの回の象印賞はこの男性の方でした。
アテレコも終わり質疑応答のコーナーとなりました。
ここでは
・嫌な電話に声色を使い分けたりしますか
・声優をしていて息子さんの反応は?
・他人が演じた役で演じかった役はありますか?
・一番好きな役はなんですか?
・サクラカフェのライブで着ていた服は自前ですか?
など、いろいろな質問がとびかいました。
そんななか、めずらしく手を上げてくれた小さな男の子がおりまして、真弓さんは嬉しいので喜んで、当てたところ、「ゴムゴムのバズーカー(?)」の物まねをして開場のから大きな拍手があったり、と最後まで意外なところで笑わされてしまいました。
そして時間も終わりに近づき最後の歌に移りました。
初めて聞く歌で
「約束」と言う病気で母を亡くしてしまう少年の歌でした。
(三ツ矢雄二さんが歌っている歌のようです)
この曲で講演会も終了し、大学の方から花束を受け取り退場していきました。
もっとたくさんのことをお話なさって、とても大切な事も言われたのですが、それはまたこれからの講演会などでのお楽しみと言うことで(ただ覚えてないだけ?)
長くなりましたがこのあたりでレポート終了です。
長々とお付き合いありがとうございました。 |
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