何故か大阪の回だけサクラ公式サイトBBSでもレポートが無かった「サクラ前線in大阪」で、田中真弓さんがゲストにお出でになった回をこの場をお借りしてご報告させて頂こうと思いました。 イベント終了後自サイト用に書いた物で、長文かつ雑文ですが、少しでも雰囲気をお伝えできたなら嬉しいです。
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2004年4月11日日曜日。
大阪で開催された「サクラ前線2004」に行って参りました。
以前は大阪にも「サクラ大戦」オフィシャルショップ「太正浪漫堂」があったのですが、残念ながら閉店となり、今回は全国4カ所の「ジーストア」店舗に、期間限定で「太正浪漫堂出張店舗」がやってくるというものでした。
大阪は4月2日〜11日。
期間中3000円以上商品購入者には、ガラガラ抽選で、最終日に開催される「サクラ大戦出演声優トークショウ」へ参加できるというスペシャルイベントでした。
ゲストは大神さんの「陶山章央さん」とカンナさんの「田中真弓さん」
カンナさん目覚ましをまとめ買いして抽選に挑み、カンナさんのご加護で参加させて頂くことができました。
イベントは11時からと15時からの2回で、私が参加できたのは15時からの回でした。
会場はジーストア店舗の4階イベント会場。
1階ではドラゴンボールやワンピースなどのキャラクターTシャツ・トレーナー等々が販売されていました。
会場の広さは50人定員くらいの「会議室」って感じです。
客席には椅子もテーブルもないので立ち見で100人収容というところだったでしょうか。
少し高い段になっているステージには、ガラスの丸テーブルと銀の少し上等なパイプ椅子が2脚。
ステージの後ろには、帝都花組の等身大タペストリーが飾られています。
客席から見て左側から
「さくら すみれ マリア アイリス 紅蘭 カンナ 織姫 レニ」
そして客席の一番後ろには巴里花組の等身大タペストリー。
向かって左側から
「エリカ グリシーヌ コクリコ ロベリア 花火」
でした。
3階の「太正浪漫堂出張店舗」スペース横にある「ガチャポン機械100台」スペースに整理券順に並んでから入場です。
会場に入ったときはもうほとんど満員で、私の後からも何人か入場され、最後列の真ん中辺りに立ちました。
前半分は座っていましたが、後半は立ち見。
スタッフが、テーブルの上に水が入ったストロー付きペットボトル2本とジャグリングボールを6個置いて行かれました。
ビデオのセッティングもされ、浪漫堂の法被を着たジーストアの方から、諸注意(撮影・録音は禁止、携帯は音が出ないようにしてください等)の後、いよいよゲストお二方の登場です。
陶山さんは黒地に文字とイラストが入ったTシャツをお召しになって最初に入場。客席から見て左の椅子に。
真弓さんはオレンジのパンツスーツに少し透ける感じの生地で、オレンジ基調の何色か混ざったような長めのタンクトップのような服(アニメイトさんの声優待受写真館で見られます(^^))をお召しになっています。
右手の椅子に腰掛けるとすぐ、静かにペットボトルの水をお飲みになります。
そしてペットボトルを静かにテーブルに戻すと客席に向かい、
「酔ってないからね」
と一言。そしてまた水を・・・
静かに水を飲んでらっしゃる姿に客席から笑い声が上がると、真弓さんが語り出されました。
「いや、無理矢理呑ませる人がいてね〜。
一回目のイベントが終わった後に、『これくらい大丈夫ですから』って誰とは言いませんがS山さんと?さん(多分スタッフの方?)って方が。」
と隣の陶山さんを見ながらお話しされます。
陶山さんは、「そんなこと言ってません」と苦笑い。
「まぁ私の場合、呑んでても呑んでなくてもそんなに変わりませんから。
いつもろれつが回ってないし」
とおっしゃった後、
ちょっと後ろを見つつ立ち上がりかけた真弓さん。
真後ろのカンナ等身大タペストリーと目が合い(?)
「うわ!デカイ女!!」
「こんなデカイ女いる!?」
と思わず客席が笑ってしまうような少し大げさな驚いた声でおっしゃって
「これ等身大ですか?」と一言。
確か陶山さんが「そうだ」とうなずかれた後、右端のレニを見て、
「じゃぁ、私はレニと同じくらいですね」
すみれを見て
「すみれもあんまり大きくないんだね」
などとお話しされていました。
ここで真弓さんが進行のスタッフさんに
「自己紹介した方がいいですか?」
と問いかけるとスタッフの方も
「今更って感じですが(笑)一応・・・」と促され
「『サクラ大戦のクリリン』吉永小百合です。」と自己紹介して会場爆笑です。
会場一階の店舗で、クリリンのTシャツや亀仙流の胴着が売られていたのが嬉しくて、思わず買ってしまわれたのだそうです。
実は、真弓さんの衣装は一回目のイベントと違うものだったそうなのですが着替えていたとき、お召しになっているオレンジ色のシャツを亀仙胴着と勘違いしたスタッフから
「サクラ大戦のイベントにそれはマズイです!」と止められてしまったのだとか。
対する陶山さんはごくごく簡単に自己紹介。
ここで「お題トーク」に入ります。
お題ボードに書かれている言葉は
「サクラ前線」
ちょっと縦長に書かれている文字は、真弓さんが書かれたそうで、
「私は太くて短いけれど、細くて長い文字に書いてみました。」
とのこと。
「サクラ前線」のイベントは丁度4年前にもあったのですが、真弓さんは去年のことだと思われていたそうです。
その時、さくら役の横山智佐さんが
「私たちは儚い存在です。
みなさんが思い出していてくれる限り生き続けることが出来ますが
みなさんの記憶から消えたら私たちは消えてしまうんです。」
という話をされて、先に台本を読んでいなかった真弓さんは、この言葉に感動して舞台上でポロポロと泣いてしまい、周りの花組メンバーに心配されてしまったとの事でした。
そして、ここで何故か(?)お話が陶山さんの方に振られます。
というのも陶山さんは大阪出身。
客席後半の立ち見団体は真弓さんから「全員陶山さんの親族認定」です。
ここでまず、陶山さんの子供時代の頃の話を聞いてみようということに。
子供の頃からゲーム好きでゲームばかりやってたとのこと。
小学校の頃にインベーダーゲームが流行し、当時はまだ「不良の溜まり場」イメージだったゲームセンターに入り浸り、ゲームの日々だったとか。
カツアゲは毎日のように横行したという話になり、
「やられてたばかりじゃなくて・・・」と言いかけたところ
「何!?カツアゲする方もしてたって事?お母さんアンタをそんな風に育てた覚えはありません!」なんて真弓お母さんに突っ込まれていました。
陶山さんはゲームをやり出すと巧いので終わらないため、主に友人が犠牲になっていたとか。
たまに被害に遭っても普通なら1000円ぐらい盗られるところを、巧いからと300円にまけてもらったとか。
カツアゲにも縄張りがあるのに、ある日よその校区の生徒に友達がカツアゲされたところ、5万円も入っていた(お使い頼まれた途中でゲーセンに寄っていたらしい)ので、盗った方も驚いて返しにきたという話などなど。
初恋の話もありましたが、これは本当に何もなかったそうで、相手の苗字を恥ずかしがりながら公表しただけでおしまい。
どこが「サクラ前線」の話なんだ?というセルフつっこみも入りつつ次のお題です。
次は「歌謡ショウ」について。
同じく真弓さん自筆の縦に長い「歌謡ショウ」の文字の上に、小さい文字で火曜商(だったかな?)・通う小学校などのいたずら書き(?)、下には「夏は『新西遊記』」の言葉がありました。
夏のスーパー歌謡ショウは桐島カンナ主演の「新西遊記」ということで、客席からの拍手の中
「わたくし、クリリンではなく孫悟空をやらせて頂きます」
とご挨拶。
大神さんは何の役をされるかという話は真弓さんは聞いたけど、陶山さん本人は知らなかったそうで
「あなたは馬の足」
と真弓さんの口からファンと同じ場所で知らされてました。(何か可哀想・・)
前足か後ろ足かでずいぶん(負担が)変わってしまうとおっしゃる陶山さん。
ドラマCDの西遊記でも馬の足だったことに触れつつ、新春公演で獅子舞の後ろをやったときもかなり大変だった話に。
その時の前は中嶋親方だったということで
「後ろは親方で、たぶんあなた(大神さん)は(馬の首のあたりを表現しつつ)こっから顔ぐらい出すんじゃない?」
と、真弓さんが返答。
ちなみに「ストーンモンキー」で歌った悟空と三蔵のキャストですが、
「今回の三蔵はマリア・タチバナではないんです」
と。
真弓さん曰く「ちっちゃおっきい人」だそうで、それを聞いた陶山さんは
「じゃぁ馬大変じゃないですか。」
真弓さんが
「キャスティングは広井さんの気分ですぐ変わるから。」
「魔王に食われる村人かもしれないよ。麗に食われるんだよ。」
などと慰めるように(?)おっしゃってました。
(結局その後またキャスティングが変わったようですね(^^ゞ)
そして陶山さんへはなかなか連絡が行かないという話に。
みんなに連絡したつもりが陶山さんだけ聞いていないということが多く、サクラカフェでの西原久美子さんのライブもご存知なかったそうです。
ライブが終わった後、西原さんが陶山さんが見に来なかったことを拗ねていらっしゃったそうで(ここから真弓さんの一人二役です)
西原さん「す〜くんライブ見に来てくれなかったぁ〜。4回もあったのに1回も来なかったぁ〜」
真弓さん「じゃぁアンタは連絡したの?」
西原さん「ん〜〜っとぉ〜・・・。してなぁ〜いv」
西原さんのセリフの時は、甘ったるぅ〜い声で可愛いしぐさをされます。
陶山さんが苦笑されながら
「アイリスそんなしゃべり方でしたっけ・・・」
とおっしゃると、真弓さんも
「私がアイリスの真似すると、いつも久美ちゃんから
『アイリスそんなに馬鹿じゃなぁ〜い』(ものまねモード)って言われるの。」
と笑っていらっしゃいました。
お題に戻って、想い出に残る「歌謡ショウ」の話に。
真弓さんは踊りが苦手なので、センターに立ちたくないという事で。
「すみれなんかはセンターが好きみたいだったけど、私は『上手はじ』が好きだ」
と話され、いつも隣の人の踊りを見ながら踊っているんだと「これがレビュウ」の冒頭の踊りを再現。
横につつつ・・と移動されつつ後ろをちらちら見ている仕草をされ、
「さぁレビュウ!」 のところで、すっと前に手を差し出し視線は後ろの西原久美子さんの振りを見たら
「目が合っちゃって、久美ちゃんが吹き出してた」
なんてお話も。
なんだか、常にワンテンポ遅れながら横を見て踊っている真弓さんの仕草が面白くて、周りから
「真弓さん、お願いだからあまり笑わせないでくれ」
と言われてしまうのだとか。
2004年新春歌謡ショウでの「さくら」の時は、立ち位置が難しく、稽古の時にはダンサーの人が
「真弓さん、ここです」 「真弓さん、こっちです」 と後ろで黒子のように立ち位置に連れて行ってくれていたところ、本番前に見に来た演出の人が
「今回のカンナには介添えがついているのか?」 とおっしゃったそうで。 いつも周りが手を引きながら、「はいはい、真弓さんこっちですよ」と介添えがついている状態だと話されていました。
続いて「ブライダルショウ」の話になり、
「170cmくらいのスラスラしたお姉さんたちが、高いヒール履いてるんだから『全チビ連』の私らには大変だった」
と真弓さんがおっしゃれば
「林の中に分け入ってるような感じでしたね」
と陶山さんが返します。
男性モデルはそんな身長の高い女性を相手にするのだからさらに背が高いということで、陶山さんにも大変だったようです。
しかもモデルの方は立ち位置などを守るのがかなりいい加減だそうで、 陶山さんが「ここでこの位置でモデルとすれ違って・・・」
などと考えていても、本番ではその通り動いてくれず、置いてけぼりを食らって涙目になったなんて話もされていました。
男性モデルは、舞台の左端・中央・右端と、上着の襟をちょっと開いて客席に見せる仕草があるらしいのですが、それを稽古場で上着を着ずにポーズだけ練習していた陶山さんは、本番でも上着を着ているにもかかわらずポーズだけ取っていたという話も暴露され、真弓さんがパントマイムで再現されたのですが う〜ん、戸棚を開いているポーズって感じでした。(頑張れ陶山さん(^^ゞ)
「歌謡ショウ」としては「休憩ショウタイム」の話が出て、それまで大神さんはアイリスやかえでさん辺りとの関わりはあっても、カンナと関わることは少なかったのに、広井さんから
「真弓さん(休憩ショウタイムを)手伝ってあげて」
と言われてから色々一緒に練習したり呑みに行ったりするようになったと話されていました。 ジャグリングも、「何をやろうか」と東急ハンズに色々探しに行ったりされて決めたそうです。
さて、そんなジャグリングの技を披露しましょうと言うことで、テーブルの上のジャグリングボールを・・・・
と思いきや。
「せっかく陶山くんの故郷に帰ってきたのに、普通にジャグリングを見せたのではつまらない。」
「親戚の方々(後方の立ち見衆のことらしい)も見ていらっしゃることだし。」
とおっしゃる真弓さん。
「例のものをこちらに。」
と、スタッフに声をかけ、机の上に置かれたものは
パック入り卵&ガラスコップ
10コ入りパックの中に、白玉と赤玉が3コずつくらい入ってます。
ひきつる陶山さんの前で、真弓さんは卵をいくつか手にとっては戻しじっくり時間をかけて吟味された後、手に取った卵をコップの縁でコンコンと叩き・・・
コップに落ちる生卵。
陶山さん完全に硬直
白い卵三つが真弓さんの手から陶山さんの手に。
「思いっきりやれ。ここの許可は取った!」と、励まされているのかけしかけられているのかはともかく、生卵三つでジャグリングすることになった陶山さん。
「止める時も卵が手に入ったら下に下げて衝撃を和らげないと割れるぞ」 と、これまたアドバイスされてるんだか緊張に拍車かけられているんだかのお言葉が。
「さぁ、陶山章央が故郷に錦を飾ります」
との前口上で始まった「生卵ジャグリング」
調子よく何度か回しているうちに、「そろそろやばいんですが」とあせりだす陶山さん。「こう(手をスッと下に下げる仕草で)受け止めるんだぞ」とアドバイスする真弓さん。
フィニッシュは大成功!
と思いきや、1コがテーブルの上に置いてあった陶山さんのマイクを直撃。
被害がマイクだけですんで大成功と言うところで(?)真弓さんもやってみることに。
手に取られていたのは赤玉3コ
ジャグリング開始。となった途端に卵が客席に向かって3方へ飛んでいきます。 焦る客席。
と思ったら、なんと偽物の卵だったのですね。
実は陶山さんをひっかけるために仕組んだイタズラだったそうで、最初に陶山さんが回していたのも1コだけ生卵だったとか。
やはり陶山さんだけ知らされていなかったそうで、陶山さんも「なんで卵に点がついている(真弓さんにわかるように生卵に印がつけてあったらしい)んだろうと思ってた」と苦笑いされていました。
「でも、家で練習してるとさ。子供にいつも『食べ物粗末にしちゃダメ』って言ってるのに言えないじゃない。
だから『これは仕事だ。陶山をひっかけるための仕事なんだ』と思って練習してたの。」 とおっしゃり、
「でも、ゆで卵なら(ジャグリング)出来るけど、生卵だと思った途端に怖くて出来なくなるね」
とお話しされていました。
この時、陶山さんの持っていたマイクはベタベタしていたんだそうです(^^ゞ
ここで、「普通のジャグリング」を披露することになり、ジャグリングボール三個ずつを手に、客席からは横向きの位置でお二人のジャグリングが始まりました。
最初はそれぞれが回し、お互いにかけ声をかけながら何度かキャッチボールを繰り返してフィニッシュ!
大成功に客席からは大きな拍手。 真弓さんは撮影しているスタッフに
「今のちゃんと録画しました?全部成功するなんて滅多にないんだから。」
と声をかけられ、スタッフも勢いに押されるようにうなずいていらっしゃいました。 DVDに収録されると良いですね。
さて、ジャグリング大会に続いては、現在毎月行われています「サクラカフェのミニミニライブ」について
「先日はマリアがあって、5月は紅蘭、6月はカンナと毎月続きます」 とのこと。
「でも私がやったら喋ってばかりになりそう。
歌なんて一曲くらいしか歌う時間無くて
『それでは最初で最後の曲です』みたいになるよ。」
と真弓さんがおっしゃれば、陶山さんは 「トークライブってのもありますからね」 と笑顔で返します。
ここで、真弓さんからは
「花組が終わったら、ダンディ団や大神さんのライブも考えてるらしいよ。」 とコメントがあり、拍手の客席に
「す〜くんのライブがあったら来てくれる人〜?」
と声をかけると、客席からも大勢の挙手。
「ほら、親戚の皆さん来てくれるって」 と、笑顔でおっしゃいます。
陶山さんは持ち歌が少ないから・・・と遠慮がちにおっしゃるのですが、真弓さんが
「いいじゃない。1曲目。『甲板ふらふら』」 「2曲目。『この世はたのし』」 「3曲目『甲板ふらふら』」 「4曲目。『この世は・・・ってやれば。」
とおっしゃっていると、客席から
「檄帝最終章は?」 と声がかかります。
「あれはみんなの協力がないと歌えないから・・・」
と陶山さんが言葉を濁すと、真弓さんが感情を込めながら
「あぁ・・・花よ・・・ってやつは?」
「それはもっと1人じゃ歌えない」
と困ってしまう陶山さん(確かにそうですね) ここで真弓さんから愉快な暴露話が
「あの歌を大阪の新春公演で歌ったんだけど、大阪初日の前日に報道陣入れてゲネプロがあったのね。
陶山君が『あぁ・・花よ・・・』って言ってる最中に、私花粉症でさぁ・・・ 思いっきり
ぶぃぃ〜〜っくしゅん!
ってくしゃみしちゃって(笑)
咄嗟に顔は横に向けたんだけどしっかり音が入っちゃったの。」
「顔横に向けてもマイクは顔にくっついてきますからねぇ・・(苦笑)」と陶山さん
真弓さん曰く 「花組全員、階段登りながら肩がふるえてたよ」だそうですが、陶山さんは「涙目になっていたので気付かなかった」とか。
続いて歌のコーナーです。 まず真弓さんが「島風」をお歌いになります。 ゆっくりと前奏が始まると 「前奏長いので、トイレ行きたい人は今のうちに行ってきて下さい。」 とコメント。 客席の笑い声と共に始まったものの、じんわりと染みいるような、そして深く響き渡る歌声に聞き惚れてしまいます。 フルコーラス歌われた後、後奏に入ると、横を向いて足をけり出し・・・ 「確かこんな踊りでしたよね」 とおっしゃって、遠くを眺めるようなポーズでおしまい。
続いては陶山さんの歌。 真弓さんが司会者のように 「それでは、陶山章央が歌います『甲板ふらふら』」 とおっしゃるのですが、本当は
「この世はたのし(秋公演)」
CDでは大神&すみれ(台詞・カンナ)のあの歌を真弓さんの歌声で聴けてしまいました。 歌い終わると 「この歌キーが難しい」 とコメント。 キーを大神さんに合わせてあるので、女性が歌うのは難しいようです。 最初の部分の歌い出しが低すぎて歌いにくので、オクターブ上げるとこんな感じになってしまうと、アイリスの物まねのような声で(察して下さい(^^ゞ)最初のフレーズを2回ほど歌っていらっしゃいました。
1回目のイベントでは歌詞が全然覚えられて無くて、前奏で踊りながら、横の陶山さんに 「歌詞何?歌詞何?」 と小声で聞いていたのに、自分のパートが来るまで余裕の陶山さんは気付かず教えてくれなかった等のお話も。
さて、イベント最後はジャンケンによるプレゼント大会です。 トークのお題に使われた「サクラ前線」と「歌謡ショウ」のボードにお二人のサインを入れて勝者にプレゼント。 ここでまたまた客席から(全体的に客席からのツッコミが多いイベントでした)「卵が欲しい」の声が上がり、偽卵3コ(サイン入り)が加わった5名への大プレゼント大会です。
卵にサインしながら真弓さんが「書きにくぅ〜」とおっしゃってました。
真弓さん、陶山さんと交互にジャンケンをし、3回戦くらいで3人勝者が決定しました。 後二人を選ぶため、もう一回全員でジャンケン大会。 またまた3回戦で3人・・・ しかし残るプレゼントは2つ・・・ ここで司会のスタッフから
「じゃぁ、あとは残った3人でジャンケンして2人決めて下さい」
と声がかかったのですが、真弓さんから
「卵もう一個ないですか?」
とスタッフに打診があり、プレゼントは6人になりました(ちょっと感激)
見事サイン入りグッズを手にされた方々はみなさんお二人と握手して頂いたり、一部抱擁して頂いたりしていらっしゃいました。
約1時間のイベントはこれでおしまい。 お二人が客席に手を振って下がって行かれた後は、ジャンケン勝者6名の方々がステージで記念撮影をされている様子を見ながら会場を後にしました。
「ミニミニライブ」や「新西遊記」より前のイベントなので、今見ると「?」と思われるお話もいくつか出てきていると思いますが、だいたいこんな感じの内容でした。 長文にお付き合い頂きありがとうございました。 |